[2015/10/17]葛飾区産業フェアレポート ~中小企業のIT活用、もっと推し進められるはず~


産業フェア
「産業展フェア」。このキーワードを見てどんなイメージを持たれましたか?
企業がブースを出して商品を展示しているだけのフェアと思われたでしょうか?

ところが、私が今回行ってきた産業フェアは全く違い、建物の中には笑顔で歩き回る子供でいっぱいでした。
そんな産業フェアに城東支部も経営相談に対応できるブースを出しました。
その様子をお伝えするとともに、中小企業が抱えるITへの意識の問題について、
ブースで対応されていた吉村充弘会員に語っていただきました。

子供で溢れる産業展フェア

kanban
negi
産業展フェアでは、様々な企業が出店やブースを設けていました。
出店やレストランは非常に安いものが並んでいましたが、
ブースにおいては体験をさせてくれるものが多くありました。

なかなか体験できないネジ製作や電子工作などがあり、子供達は行列を作って体験を楽しんでいました。
無料で体験させてくれるなんて良いですよね。私の子供も連れて行きたかったです。

子供たちへのアンケートから見えたもの

anketo
城東支部は、城東センター2Fにブースを構えていました。
隣では吉本芸人によるゲームで盛り上がっている中で、子供たちへアンケートを取りました。

内容は「あなたは将来何になりたいですか?」

どんな回答が多かったのでしょうか?大石正明会員に聞いてみると、

「ケーキ屋さんやスポーツ選手、消防士といった仕事も多いです。
会社員になりたいという子供は少ないですね」とのことでした。

こういった自分で何かのサービスを提供したいという思いを
大人になるまで持っている方々に対して、きっちりと支援をしていきたいですね。
anketo2
anketo1

中小企業が抱えるITへの意識の問題

interview
ブースでの対応中に、吉村充弘会員にお話を聞くことができました。
会社員時代はIT系の会社に勤めていて、企業へのERP導入支援をされていたそうです。

ITコーディネーターでもある吉村会員ですが、もっとIT技術を活用してもらいたいと感じられていて、
「クラウド、タブレット、スマートフォンなどのテーマでセミナーを開催したんですが、
あまり人が集まらないんですよ。中小企業ほどメリットを享受できるはずなのにもったいないですね。
管理者を置かなくてもいいし、運用工数も大きく削減できる。」と言われていました。

また、マイナンバーの準備も進んでいないと感じられていて、
「本格的に導入が必要になる時期は来年の年末調整で提出する資料からですが、
マイナンバーで一番大事なのは、それを保管しておく方法です。情報が漏れないように管理する責任があり、
社員が漏洩させても事業主は責任を取らなくてはならない。
今までの方法で管理すれば問題ないと思われているのでしょう。」とのことでした。

私もパブリッククラウドを設計・構築する業務を行っていますが、
「クラウドでやれば簡単なのに。」と感じることがよくあります。
クラウドであればデータのバックアップは1クリックでできますが、
実際の機器への設定となると煩わしい問題が多く出てきますよね。

今回は葛飾区で行われた産業フェアへ行ってきました。
ブースでは無料の経営相談を承っているので、こういったイベントにいらした際にはぜひ寄ってみてください。
何か1つ以上のものを持って帰っていただけるはずです。(広報部:長岡和宏)