[2017/02/04]「診断士1年目の会」開催報告


2月4日(土)の14時30分から、東京シティエアターミナル(T-CAT)にて、「診断士1年目の会」が開催されました。東京都中小企業診断士協会主催により、各支部から幹事が1名ずつかかかわり、毎年開催されているイベントです。今年は、過去最高となる102名が参加しました。
席は受付時に指定されます。テーブル毎に5~7名に分かれており、メンバーは各支部から編成されています。そのため、着席するとすぐに名刺交換などの自己紹介が始まり、とても賑やかな雰囲気です。会は第1部と第2部の2部構成で行われました。

1.第1部 事前アンケート結果発表

第1部の冒頭は、この会に先立って行われた事前アンケートの結果発表がありました。診断士1年目の会参加有無を問わず、101名が回答したものです。
今年の1年目診断士は、独立診断士が17.8%、企業内診断士が73.3%で、一番多い職掌は経営コンサルタント、次いで情報処理・ソフトウェア業でした。また、2010年からの定点観測的な内容では、過去の回答と比べて、企業内診断士の資格活用状況で「活用している」が増加、資格取得後の活動内容も多くの項目で「活動している」が増えており、今年の1年目診断士は総じてアクティブなようです。それを象徴するように、1年を振り返った自己採点では、過去最高の52.6点となりました。

2.第1部 グループワーク

第1部のメインは、グループワークです。平成28年度中小企業診断士第2次試験事例ⅡB社を題材に、個性豊かな次期社長に売上倍増計画を提案する、という内容で行われました。事務局の狙いは、「第2次試験で初心にかえりつつ、社長の個性から生まれる提案の違いを楽しむ」というものです。優秀な班には「1年目の会オリジナル図書カード」進呈という仕掛けです。

事例ⅡB社はしょうゆ・しょうゆ加工品製造業で、提案相手の次期社長は、実際の有名人になぞらえた個性豊かな4名(プロスポーツ選手、芸能人、女性アスリート、マンガの主人公から班番号にて事務局が指定)です。与えられた資料は、B社概要と試験の与件文、次期社長のプロフィールの3つです。これらを片手に事例企業を分析しつつ、社長の個性に合わせて提案を練っていきます。約60分にわたるワークですが、お互い初対面と思えないほど活発な意見交換が行われ、時間内に提案をまとめ上げるところは、さすが診断士です。ワーク終了後は、模造紙に書かれた提案を参加全員が見て回り、良かった・面白かった提案に投票しました。提案はどれも図表やイラストを用いるなど工夫されており、4人の次期社長の個性による差が見て取れる内容でした。多くの提案がある中、どの班も共通していたのは顧客ターゲットの部分です。基本を確実に押さえるのも、さすがというところでしょうか。

各社長で一番投票数が多かった班がプレゼンテーションを実施して、第1部が終了です。城東支部会員の、青柳元訓会員、小崎明彦会員、わたし鈴木美穂子の参加した班が受賞しました。
写真は、賞品のオリジナル図書カードです!

3.第2部 懇親会

第2部は立食形式での懇親会です。ここから、6支部の支部長をはじめ、実務補習指導員の先生方も加わりました。城東支部会員同士の交流はもちろんのこと、グループワークで一緒だった方とさらに親交を深めたり、他支部の方々とも積極的に情報交換をしたりと、とても賑やかな交流会の場となりました。食事もお酒も大変おいしく、みなさんリラックスした雰囲気で楽しんでいました。途中で第1部グループワーク受賞班の図書カード進呈式もありました。 第2部懇親会時の城東支部集合写真です。

4.最後に

1年目という立場は1度しかありません。その貴重なタイミングで、活動を振り返りながら、多くの方と交流を深めることができるイベントは、大変有意義でした。今回イベント開催、そしてこのレポート作成にあたり、診断士1年目の会事務局の方にもサポートいただきました、感謝いたします。次回は2017年度登録の方が対象ですが、ぜひ参加いただきたいイベントです。今後のさらなる参加者増を期待しております。
(鈴木美穂子会員)