7月23日(日)、墨田区の東向島駅前商店街にて、夏恒例のイベント「サマーフェスタ」が開催されました(主催:東向島駅前商店街振興組合)。
天候は曇り空で、時折雨が降る中での開催となりました。
会場設営
10時に商店街理事長の挨拶があり、「お手伝いし隊」隊長末林和之会員の掛け声のもとお参加した診断士26名がテントの組み立て、机や椅子の設置など会場準備を行いました。
テントの組み立ては、組み立て経験のある会員を中心に、十数張りのテントを手際よく作っていきました。
サマーフェスタ開始!
11時にサマーフェスタが始まると人通りが増え、商店街が活気づきました。
特に福引ブースは、今か今かと首を長くして待つ開会を待つ来街者で長打の列となっていました。1等から8等までハズレ無しの福引で、12時頃にはガラガラから金色の玉がポロリと出てきて1等賞が大当たりとなり、大いに盛り上がりました。
ビールは1杯300円とお手頃な値段でしたが、天候に左右される状況でした。曇り空の間はまずまずの売れ行きでしたが、時折降り出す雨に邪魔をされてしまった印象でした。
雨で足元が滑りやすい中、スイカ割りはこども達に人気でした。木刀を大きく振りかざしてスイカに当たった時は、周りで見ていた親御さんが大喜びするなど微笑ましい光景でした。
江戸東京野菜、模擬店もたくさんの来場者で賑わい、最終的には8000人以上の来街者となりました。天候が不安定な状況であったにも関わらず、まずまずの結果でした。
お疲れさまでした!
15時になると後片付けを開始し、全員で協力してテント、机や椅子を撤去しました。最後に全員で記念撮影をしました。天候が不安定な中でのサマーフェスタでしたが、商店街の皆さまと協力して、楽しく行うことができました。
今回参加した診断士の中には、企業内診断士や診断士登録して間もない会員もおりましたが、会場準備のみならず、実際に店頭に立って販売活動に参加できたことは貴重な経験でした。商店街や、個々の店舗の皆さまが日頃より抱える悩みや苦労を体感し、様々な問題や課題をお聞きできたため、今後の診断士活動に厚みを増すきっかけになったと思います。
私も今回が初参加でしたが、とっても有意義な機会となりました。私は「寺島なす」を販売するブースのお手伝いをしたのですが、恥ずかしながらその存在を初めて知りました。江戸時代に食べられていたナスの復刻版ということに驚くのみならず、東向島商店街の皆さまが地域活性化に向けて様々に取り組まれている姿に、大変感銘を受けました。次回もお手伝いできる機会があれば参加したいと思いました。
今年も無事にイベントを終了することができました。ご協力いただいた皆さまに厚くお礼を申し上げます。
(佐藤泰之会員)