[2018/11/24] 「江戸野菜の歴史と農産物生産・販売ブランディング戦略を学ぶセミナー」開催報告


城東支部地域支援部では、「土づくり・人づくり・まちづくり」をモットーに、寺玉・玉ノ井まちづくり協議会と連携し、墨田区のたもんじ農園をお借りして江戸野菜を育成する企画を今年度より開始し、現在約20名の城東支部会員がメンバーとなり、皆で楽しく野菜を作っております。(専用のFacebookサイトも作成し、野菜の成長の様子や、収穫した野菜の調理写真等も載せておりますので、是非ご覧ください。)

https://d.facebook.com/edo.vegetables/

三河島枝豆と調理画像 寺島ナスと調理画像

 

その活動の一環として、11月24日(土)にたもんじ農園お隣の多聞寺にて、当部主催のセミナーを開催致しました。

セミナーの開催主旨は、①実際の農家さんからお話を聞き、農家の苦労・ブランディングの手法に関して学ぶ②江戸野菜の歴史について学ぶ③講演会終了後、農園に出向き農家さんより野菜の育成方法・ノウハウ等について学ぶ④その場で収穫した野菜を近隣飲食店にもちこみ調理してもらい、皆で試食し交流を深める。
といった内容で、城東支部診断士、寺玉・玉ノ井まちづくり協議会メンバー総勢で18名(講師入れると20名)の参加者が集まりました。

第一部は千葉県野田市の荒木農園代表の荒木大輔氏より「農産物の生産と販売戦略、ブランディングの特徴について」、第二部は寺玉・玉ノ井まちづくり協議会理事長兼、成蹊大学名誉教授の高木新太郎氏より「江戸野菜の御前栽畑(おせんざいばた)」についてそれぞれご講演頂きました。
荒木氏からは農家の立場から現場の話をお伺いすることができ、農家として安定した売上の確保や農産物のブランディングはとても難しいということを学びました。
高木氏からは御前栽畑から江戸野菜の歴史までわかりやすくご解説頂きました。御前栽畑の読み方一つとっても、色々な解釈があるとのことで、歴史の奥深さを学ぶことができました。


講演会(荒木大輔講師)の様子

 

セミナー後は皆で農園見学を行い、荒木氏より大根・三つ葉の育成方法を学び、その後、皆で育てて収穫した江戸野菜の大蔵大根や、三つ葉等を懇親会の場で参加者で美味しく頂き、楽しく盛り上がりました。


講演後、農園で育成方法等を学びました。


懇親会の様子。診断士だけでなく地域の皆様とも懇親を深めることが出来ました。


たもんじ農園で収穫された大蔵大根

地域密着で経営されている、曳舟「かしわや」さんのご協力で、美味しく調理して頂いた大蔵大根。大根の葉も三つ葉もおいしく頂きました。

今回のセミナーで、農業経営に対する中小企業診断士としての役割と今後の展開について、色々と考えさせられるとても良い機会になったように思いますし、東京オリンピックに向け、診断士が中心となり、地域と連携して江戸野菜を何かしらの形で世界にPRや情報発信が出来ないかとも思いました。

城東支部の会員の皆様で、今後一緒に、たもんじ農園で野菜を育て、地域との連携もされたい方がいらっしゃいましたら、是非ご参加&ご連絡ください。

 

お問い合わせ先:城東支部 地域支援部

相川 佳寛: aikawa217@@gmail.com(@は迷惑メール防止用のため、一つに置き換えてください。)