[2018/12/8] 「江東区 魅力再発見!市場の歴史と都営団地ブルワリーを学び味わうツアー」参加報告


平成最後の年の暮れ、城東支部会員部主催により、東京都中央卸売市場築地市場の歴史を辿るツアーを実施しました。

築地市場はもともと日本橋魚市場が発祥の地で、江戸時代半ばから明治・大正と長く栄えてきましたが、関東大震災で壊滅。昭和10年(1935)に築地に移転して83年、今や世界最大の規模を誇る「築地市場」となり、世界に通用するブランドとなりました。しかし、残念ながら老朽化には勝てず、昨年10月豊洲へ移転し、長い歴史に幕を下ろしました。その2ヶ月後、12月8日午前9時、私たちはゆりかもめ「市場前駅」に集合しました。歴史的出来事の直後、豊洲→築地→日本橋と歴史を逆に辿りながら、改めて江東区の魅力を再発見しようとするツアーの始まりです。

 

豊洲市場

豊洲市場は、温度管理や衛生管理を強化するため空調を完備した建物の中に競り場や仲卸の店舗などを入れた閉鎖型の空間となっています。見学ルートは市場に立ち入るのではなく、市場とは完全に分離された3階の展示室の窓から観察するようになっています。加工された魚やそれを扱っている人を上から覗きこんでいるのは、まるで水のない水族館にいるような感覚でした。

東京都中央卸売市場:
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/

築地場外市場

次に都営バスで築地に向かいました。

ここは、築地市場が開設された時、近辺の関連業者が店開きをしてできた場外市場ですが、その中で2016年にできた「築地魚河岸」を視察しました。仲卸を経営母体とした小売店約60軒が入居する生鮮市場で、「食のまち築地」の拠点です。店によっては刺身や寿司、海鮮丼などの食料が安く買えるのが魅力で、それらを購入し屋上の休憩所で軽く昼食を済ませました。軽く済ませたのは「ガハハビール」がこの後に控えているからでした。

築地魚河岸:
http://www.tsukiji.or.jp/forbiz/uogashi/

日本橋魚市場跡地

その後、地下鉄で日本橋へ移動しました。江戸時代から続く日本橋の老舗店舗を散策、普段なにげなく歩いている街も雅で奥ゆかしい歴史があることを知りました。ここでは、「日本橋魚市場発祥の地」と刻まれた記念碑の前で参加者一同で記念撮影をしました。

東陽町「横十間川酒造 ガハハビール」での懇親会

ツアーの締めくくりは「ガハハビール」での懇親会です。2017年6月にオープンした江東区初の地域密着型ブルワリー「横十間川酒造 ガハハビール」を見学し、社長に設立の経緯や醸造所経営についての話を聞き、出来立てビールを堪能しました。

みなさん診断士らしく地域密着型の居酒屋経営とは?という議論が始まる場面もありました。このガハハビールは土曜日の昼過ぎ3時頃にもかかわらず、常連が入れ代わり立ち代わり来店するほどの人気店でした。一度訪れてうまいビールを飲みながら、なぜ「ガハハ」なのかを店長に聞くのも一興です。

ガハハビール:
https://www.facebook.com/%E3%82%AC%E3%83%8F%E3%83%8F%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%AB-gahahabeer-1639230606096746/

掲載した写真は、城東支部非公認カメラマンの渡辺会員が撮影しました。渡辺会員は、いつものコンパクトカメラではなく、フルサイズの一眼レフを持参、ツアーということで普段より気合がはいっていました。バスの待ち時間でも、城東支部笑顔プロジェクト用の個人写真を撮影。ちょっとした時間も無駄にしないのは、さすがプロの診断士、できあがった画像も綺麗で、ここに全部掲載したいところですが、数百枚はちょっと無理なので、残念ながらごく一部を厳選して(本当は迷いながら)掲載させていただきました。

 

(芹生一史会員)