[2019/08/25]大島中の橋商店街(サンロード中の橋)夏祭り開催報告


8月25日(日)、江東区の大島中の橋商店街にて、「2019サンロード中の橋商店街夏祭り」が開催されました。
天候が心配でしたが、当日は蝉の声もひときわ高く、晴天の暑い夏の日となりました。

東京都江東区大島にある大島中の橋商店街は、大正7年8月に誕生したとされる歴史ある商店街であり、 300mの通り沿いに約100店舗が軒を連ねる地域の台所であります。
この商店街の一大イベントが、8月下旬の週末2日にわたり開催される夏祭りです。夏祭りのメインは2日目の夕方から開催されるサンバのパレードで、片道300mの商店街の中を片道40分かけて行進します。私たちはそのパレードの準備から誘導、後片付けを行いました。
今回も、長年にわたり当商店街の支援を行っている小貫直之会員の掛け声のもと、城東支部地域支援部員を中心とした10名の診断士が集まりました。

 

私たちは16時に商店街事務所に集合し、商店街振興組合幹部の皆さんに挨拶を終え、段取り等の打合せを行いました。その後お揃いのTシャツに着替え、一致団結してテント内の照明取り付けや机や椅子の配備を行いました。ベテラン経験者が中心となって手際よく30分程度で完成しました。
会場の準備が一段落付いた後は17時半まで自由行動です。

 

私たちは集合時間までの自由時間を活用し、商店街内の視察を行いました。昔ながらの趣を残す歴史ある商店街の印象がある一方で、お店のご主人たちが高齢化されている印象でした。私たちは新規開店されたホットドック屋さんや小料理屋さんのお店も回り、ご主人達にどのような客層が来店するのか、また今どのような課題を抱えているのか、など色々とお話をお聞きしました。昨年と比較し、開業しているお店もありますが、廃業されたお店も数店あるとのことで、こちらの商店街も他と同様に空き店舗や高齢化の問題などを抱えている現状があることが分かりました。

 

この日は、夏祭りということもあり人出も多く、暑い一日となったため、商店街ではかき氷会場やビール会場は人出で賑わい涼を楽しむ親子連れや浴衣姿の方なども多くみられました。

17時半過ぎになるとパレードを見ようと商店街に人出が増え始め、また楽器隊も会場に集まり始め徐々に商店街が活気付き始めました。わたしたち会員も活気付きテンションも上がってきました。

18時から心待ちにしていたサンバパレードが始まり、楽器の演奏が始まると一気に会場が活気付きました。私たちは綱引きといってパレードと観客との間にロープを張り、パレードと一緒に移動していく仕事を行いました。目の前で見るサンバのパレードは、楽器隊の演奏から伝わる振動や、激しく華麗なサンバの踊りの迫力に圧巻されました。パレードする人も観客もサンバを一緒に楽しんでいる様子でした。

 

パレードは夕方の明るいうちから始まり、日が落ち夜になる頃にはサンバも最高潮になりました。近づいて来るサンバに観客には笑顔が溢れ、まわりからも大歓声が上がっていました。

 

商店街の方も店前のテーブルに乗り出し鍋やしゃもじを使って声援を送り、サンバの会場もさらに盛り上がっていました。

 

パレードの一団は、次はお祭り会場に集合しサンバの披露でした。我慢できず一緒になって踊り出す親子づれや若者と大いに盛り上がっていました。

夏の恒例イベント「サンロード中の橋商店街夏祭り」も大盛況のうちに終了となりました。
20時過ぎから、商店街の皆さんと会員が協力して後片付けを行い、テントや机・イスなど倉庫に格納し、商店街振興組合幹部の皆さんから心からの感謝のお言葉をいただき、一本締めを行いました。
その後、商店街近くのホルモン屋さんで打上げを行いました。カーニバルの盛況と後片付けの疲れで口数が減っていた会員でしたが、アルコールが入ればいつもの元気に戻り、サンバの話でまた大いに盛り上がりました。

 

まとめ

中小企業診断士は、地域支援という大きな使命があります。こちらの商店街も他の商店街と同様に空き店舗、後継者問題を抱え、またイベントでは活性化委員会のメンバーの方々には大きな負担がかかっているのが現状であり、課題は沢山あります。そのような中、今回の私たちのお手伝いは、地域コミュニティの重要な拠点である商店街の活性化に、微力ながら貢献できたのではないかと自負しております。

私はイベントに参加するのは初めてでしたが、診断士と商店街が深い信頼関係でつながっていること、また診断士が地域のイベントに協力し感謝されていることを肌で感じることができ、大変勉強になりました。

当商店街では次回10月20日にもハロウィンイベントがございますので、皆様ぜひ奮ってのご参加をお待ちしております。

 

(森永逸二郎会員)