[2019/11/09] J-step(行動する診断士の会)秋大会『城東・墨田区の魅力をさらに知ろう!企業博物館めぐり』開催報告


11月9日(土)に、J-Step(行動する診断士の会)の秋大会のイベント『城東・墨田区の魅力をさらに知ろう!企業博物館めぐり』が開催され、好奇心旺盛な10名の診断士が、すみだ企業博物館連携協議会が推奨する東武博物館、セイコーミュージアム、郵政博物館、たばこと塩の博物館の4つの企業博物館を見学しました。

 

最初に見学したのは、東向島駅に併設されている東武博物館で、東武鉄道(株)の事業拡大の歴史や車両の変遷を見た後、地下鉄運転シミュレーション、ミニチュアスペーシアのパノラマショー辺りから、徐々に隠れ「鉄オタ」が炙り出されてきて、当駅を通る列車が間近に見えるウォッチングプロムナード(ホーム真下の覗き窓から電車の下側が直接見える)では、当駅に止まらない特急や急行が通過する度に歓声を上げたり、SLショーで展示しているB1型機関車の汽笛が鳴って車輪が回転すると、感激して機関士に大拍手を送りました。

2番目に訪れたセイコーミュージアムは、東武博物館から徒歩10分の距離にあり、我々10名の僅かな人数であったにもかかわらず、館長かもしれないガイドの方が、全ての展示物を約1時間かけて、数々のウンチクとトリビアを交えながらじっくりと解説頂き、大変勉強になると共に感激しました。特に江戸時代は、一日を夜明けと日暮れを基準に昼と夜に分け、それぞれを六等分する「不定時法」が使われていて、昼と夜の長さが変化する複雑な時間の仕組みであったのにもかかわらず、一年を通しその時を正確に告げる「和時計」が作られていたそうです。そして、その高い技術があったことから、その後、西洋から「定時法」の時計が持ち込まれても難なく複製できたとのお話には、参加した我々は皆、目から音を立ててウロコが落ちるようでした。また、展示されている時計と同じものを持っていたという「時計オタク」がここでも炙り出され、ガイドの方から「もしかしてセイコーの方ですか?」と称賛をいただきました。

 

3番目に訪れた郵政博物館はスカイツリータウンにあるため、タイミングよく来た「すみまるくん」バスに乗って移動しました。前のセイコーミュージアムの重厚な解説からはやや食傷気味であったものの、郵便配達用バイクにまたがって記念撮影をしたり、郵便配達シミュレーションで楽しんでいたところ、ここでも「切手オタク」が炙り出されました。切手の種類は33万種もあるそうで、相当すごいのでしょう、ここでも皆驚きました。

   

最後4番目はたばこと塩の博物館で歩いて移動しました。さすがに、たばこも塩もオタクの範疇はなかったようですが、本日博物館も4つ目となれば、「今日一番カネがかかった施設だ」「いや、最も博物館らしい博物館だ」と博物館を語る輩も現れて、新たに「博物館オタク」の道を切り開いたようです。

 

そもそも診断士たるもの、何等かの意味でオタクであり、オタクであればこそ勤まる仕事なのではないかと思いました。企業博物館めぐりはオタクの原点に帰る旅であり、我々の心の中にあるオタク魂におそらく火を灯したに違いないでしょう。博物館の滞在時間をもともと長く取らないあえて駆け足となるスケジュールをつくり、もう一回来ようと思わせるイベントに仕上げた世話役の近藤さんに感謝いたします。手作り感溢れる資料も懇親会場の手配も全部一人で担われて有難うございました。楽しい参加メンバーが集まり、タ○リ倶楽部やブラ○モリを彷彿とさせるイベントは大変楽しく有意義な一日でした。

 

J-Step(行動する診断士の会)は春夏秋冬の年4回開催され、次の冬大会は1月25日(土)を予定しています。次回も診断士としての私たちの好奇心をくすぐる興味深いテーマを用意しますので是非ご参加下さい。

(末林和之会員)