[2020/9/12] 図書館セミナー開催報告書


9月12日(土)の14時から2時間、葛飾区立立石図書館にて図書館ビジネスセミナーが開催されました。講師は、佐竹聡会員で、タイトルは「あなたのその経験を生かす副業・複業のすすめ! ~人の役に立つ副業・複業を始める具体的な方法をお話します~」です。

今回のセミナーは、当初2月開催の予定でしたが、新型コロナウイルスの影響のため延期されていたものです。そのため今回は感染予防対策として、定員は従来の半分の25名とし、会場も検温や手の消毒、会場換気など万全の準備をしての開催となりました。
今回も前回同様、多数の申し込みがありあっという間に募集がストップする人気でした。当日は小雨が降るあいにくの天気でしたが、空席もほとんどない状況でセミナーがスタートしました。参加者は、20代のサラリーマンから定年退職されたシニア層まで老若男女様々で、最年長は80代の方も参加されており副業というテーマへの関心の高さがうかがえました。セミナー開始直後の「副業したいけど、会社が認めていない方?」「会社は副業を認めており、これから始めたい方?」との質問に多くの方の手が上がり、副業に関心があるが何から始めていいのか分からないという課題を持たれている方が多い様子でした。

第1部では、副業の現状について説明がありました。政府が進める働き方改革促進により、勤務時間外は副業が可能となったり、許可制から届出制に変わったりと、昨年のデータでは約50%の企業が副業を解禁し、今後この流れは進んで行くと説明がありました。参加者は自分の会社の状況を想像されている様子で真剣に耳を傾ていていました。

第2部は、副業に取り組む心構えの話でスタートしました。今まで自分が経験してきたことで人の役に立つことができると同時に収入を得ることができる。また、新たな収入は税金納付という形で社会へ貢献し、日本全体の生産性向上につながり、全てがウインウインでハッピーになるとの説明は、佐竹会員の副業に対する熱い想いが伝わってきました。
そのためには、まず自分の経験やスキルの棚卸を行い、見える化することが重要であることの説明がありました。個人ワークでは、やりたいこと(Will)、できること(Can)、やるべきこと(Must)の3つの輪が重なったところが副業に活かせるとの説明に、自分の経験やスキルには何があるか考えながら真剣に書き込んでいる様子でした。その上で、その経験やスキルを知りたい人は世の中にたくさんいるとの説明にこれから副業を始めようとしている参加者は勇気付けられていたように感じました。
その後は、経験豊富な佐竹会員がこれまでの副業の失敗談や成功談、成約率アップのポイントなどユーモアを交えて説明され会場も大いに盛り上がりました。ネットを使った副業の事例に、誰でも明日から手軽に始められる内容は多くの学びになったのでないでしょうか。一番重要なことはまず始めること。始めることで経験やスキルがアップデートされる。副業で収入を得ながら人の役に立ち、自己のスキルナップを目指すこととの説明に納得感があったのかうなずく方も多く、メモを取る方もたくさんいました。

第3部では、副業を始めるまでの手続きについて、確定申告、開業届、納税などの説明がありました。
最後に副業を継続していくためのポイントとして、職場関係でも友人関係でもないサードプレイス(第3のコミュニケーションの場)を持つことが大事であり、それが、新たな人脈を生み、情報交換も出来、自身のスキルアップや仕事の紹介につながると、自身の体験を交えた説得力ある説明がありました。

セミナー終了後、佐竹会員の元には質問や名刺交換のために参加者が集まりました。
副業を始めるにあたっての質問を個別にもっと話を聞きたいという方が多くいました。佐竹会員がセミナーを通じて、受講生の心を掴み、信頼を得た瞬間だと感じました。

本セミナーの内容は、城東支部YouTubeチャンネルにて閲覧予定です。副業・複業に関心のある方はじっくりご覧いただければとても参考になる内容だと思います。
(森永逸二郎会員)