シルバーウィーク最終日の9月22日(火)、晴天の中、城東支部地域支援部が区画農地を持つ「たもんじ交流農園」(墨田区)にて、秋の種撒きが行われ、城東支部員等8人が参加しました。
同農園は、NPO法人 寺島・玉ノ井まちづくり協議会(てらたま協議会)が運営する、23㎡の畑24区画や芝生広場、ウッドデッキ等を持つ都市型農園です。城東支部は、地域支援部のプロジェクトを通じて、てらたま協議会と知り合いました。2019年より、耕作地を1区画借受け、「農園部」を立ち上げ、同農園で地域の方と交流しながら、寺島ナスなどの江戸野菜を育てる活動を行ってきました。毎年、春・秋に種撒きを行っており、今年度1回目の種撒きとなりました。

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まずは畑作りから行いました。寺島ナスの収穫を行った後に抜き取り、雑草を取り去った後に耕運機を使用し、畑を耕しました。次に肥料を入れ、土作りを行いました。
続いて、畝(うね)づくりです。今回は「アイスプラント」と江戸野菜「砂村合柄一本太葱」、「東京長かぶ」、「亀戸大根」の種を植えるため、空地に5列の畝を作りました。先がフォーク状の「備中鍬(くわ)」で固まった土を耕し、先が板状の「平鍬」で土を盛り上げ、何とか畝が完成。種まきと水やりを行いました。

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コロナ禍の中、慣れない作業で日頃の運動不足を感じましたが、楽しく、あっという間の1時間でした。
(海野大樹会員)