[2019/04/13]図書館ビジネスセミナー「コンピュータが人類を超える時『シンギュラリティ』は本当に近いのか?」実施報告


平成31年4月13日(土)、葛飾区立中央図書館で、芹生一史会員による「コンピュータが人類を超える時『シンギュラリティ』は本当に近いのか?」セミナーが開催されました。

レイ・カーツワイル著「シンギュラリティは近い」を題材に、人類はどのようにテクノロジーを発達させていくのか、シンギュラリティの実態とはなにか? の答えを考えていくことが本セミナーのテーマでした。今回も定員を上回るお申し込みがあり、当日は40名近い方にご参加いただきました。参加者の年齢層は10代からシニアの方までの幅広い方々にご参加いただきました。なかには、大学で教鞭をとられている方や他区から電車を乗り継いで来られた方も来場し、AI技術に対し多くの方が関心を持ち、未来のテクノロジーはどうなっていくのか興味を持たれていることを実感しました。

セミナー当日には、j:comチャンネルの取材が入りました。セミナーの様子と芹生会員のインタビューが撮影され、その様子はj:comチャンネルの地域ニュースにて放映されました。

 

(1)シンギュラリティは近いのか

シンギュラリティとは何か?その解説からセミナーは始まりました。神戸やアメリカで、音声認識や画像認識の研究をしてきた芹生会員から、テクノロジーの発展は生きた人間の地道な努力の結晶であることが示され、近い未来に実現されるテクノロジーが紹介されました。

続いて、すでに実現されている最新技術として、AIを活用した画像認識技術が紹介されました。画像認識技術は、人よりも正確で速く認識できるように進化しており、実務でも活用され始めています。実際のデモ動画が流されると、驚きの声が上がり強いインパクトを参加者へ与えていました。

その後、画像認識技術を活用した次世代店舗運営の姿が示されました。省人化されたコンビニが実在していることが紹介されると、会場からは感嘆の声がもれ、遠い未来の話でない、近い将来に目の前に広がる光景を参加者が各々に想像している様子でした。

 

(2)挙手が終わらない質疑応答

セミナーの終盤、「テクノロジーの進歩は、人を豊かにするためにあるべき」と講師が語りました。過去の歴史にもあるように人類は破滅を避けるために修正していく力があり、そのために教育から変えていく方針が出されている。闇雲に恐れるだけでなく、シンギュラリティの本当の姿を照らしたセミナーは大きな拍手をもって締めくくられました。

休憩時間中やセミナー終了後は、講師に質問をする参加者が多くいらっしゃいました。質疑応答の時間では、予定時間が終了しても、質問したい参加者の手が上がり続けて関心の高さが伺える光景でした。なかには、画像認識システムを実際に使ってみたいと、講師へ声をかける参加者もおり、新たな道を参加者に示すことができたセミナーであったと感じました。

本セミナー「コンピュータが人類を超える時『シンギュラリティ』は本当に近いのか?」の講演は、城東支部YouTubeチャンネルにて閲覧できます。ぜひご覧ください!

https://www.youtube.com/channel/UC02aQ5x96w0Qm5ZE-PRp1Lg

 

(原 慎之介会員)